関数の機能
ISBLANK関数は、指定した単一セルが空白であるか/空白でないかを判定します。
関数の使い方
書式
=ISBLANK(範囲)
範囲には判定対象のセルアドレスを入力します。
範囲に指定できるセルアドレスは単一セルのみです。一度に複数のセルを指定することはできません。複数のセルを指定する場合は、AND関数またはOR関数を併用する必要があります。
戻り値
True/False
関数の使用例
範囲(単一セル)の空白判定
範囲には空白の判定をする単一セルのアドレスを入力します。
▼指定したセルが空白の場合(True)
範囲に指定したセルに何も入力されていない場合は、Trueを返します。
例の場合は、セルA1が空白かどうかを判定し、Trueを返しています。
範囲(複数セル)の空白判定
範囲の起点セルと終点セルを「:」で繋いでも、判定の対象となるのは起点となる単一セルのみです。
例の場合、セルA1のみが判定の対象となり、セルA2は無視されます。
指定した範囲が全て空白かどうかを判定する
指定した全てのセルが空白かどうかを判定するには、AND関数で連結します。
指定した範囲の一部が空白かどうかを判定する
一部のセルが空白かどうかを判定するには、OR関数で連結します。