関数の機能
AND関数は、指定した条件が全て満たされるか/満たされないかを判定します。
満たされる場合は”True”(真)、満たされない場合は”False”(偽)と表現します。
関数の使い方
書式
=AND(条件1,条件2,条件3,条件4…)
ANDに続く()内には、True/Falseを判定したい条件式をカンマ(,)区切りで列挙します。すべての条件式が満たされる場合に限り、AND関数はTrueを返します。条件式のうち1つでも満たさない場合は、Falseを返します。
戻り値
True/False
関数の使用例
Trueを返す例
次の使用例は、3つの[背番号]が0より大きいかどうかを検証しています。全ての条件が満たされているため、AND関数はTrueを返します。
Falseを返す例
次の使用例は、3つの[名]が「豪」であるかどうかを検証しています。3つのうち1つが「武」であるため、AND関数はFalseを返します。
検証する対象が数値でない場合は、”豪”のように半角ダブルクォーテーション(“)で囲みます。数値である場合は、記号で囲みません。