【Excel関数】COUNTBLANK関数

Excel関数リファレンス

関数の機能

COUNTBLANK関数は、指定した範囲に含まれる空白セルを数えます。

関数の使い方

書式

=COUNTBLANK(範囲)

戻り値

数値

関数の使用例

範囲内の空白セルを数える

セルA1〜セルE5の範囲に含まれる、空白セルを数えた例です。
COUNTBLANK使用例

使用上の注意

COUNTBLANK関数は数式の結果を評価する

COUNTBLANK関数はセルに含まれる数式が「空白」を返す場合も、空白セルとみなします。

次の例はCOUNTBLANK関数を使って、セルB2〜セルB13の範囲に含まれる空白セルをカウントしています。
数式の結果で判別

9月の点数が空白セルなので、COUNTBLANK関数が返す値は「1」。

とくに問題はなさそうですが…実際のところ、9月の点数のセルB7には数式が入っています。

数式の結果で判別_数式表示

つまり、COUNTBLANK関数はセルに何かが入力されているかどうかを判定する関数ではありません

全く何も入力されていなければ空白セルとみなす他、数式が入っていれば数式の結果を評価して、空白セルかどうかを判定します。

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プロフィール
最適屋

Excel VBAとAccessを独学で習得。2011年から現在まで株式会社アントレ(旧: 株式会社リクルート アントレユニット)と業務委託契約。Excel/Accessで開発した様々な効果集計ツール・営業支援ツールを提供。

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