もう何年もApple Watchを愛用していますが、いまだにバッテリー消費が早いな・・・と感じるときがあります。
そんなときに確認するのはApple Watchの設定です。
本記事では、バッテリーの減りが早いときにチェックすべき設定をまとめてみました。
とくに読んでいただきたいのは、あなた!
- Apple Watchを使い始めたばかり
- watchOSアップデートの直後
ぜひ参考にしてください!
ゆくゆくはバッテリー寿命を延ばすことにつながります!
本記事の執筆にあたって、Apple Watch series 10およびwatchOS 11.2を使用しています。
Apple Watchのバッテリーは何時間もつ?
Apple公式によると、Apple Watchは1回の充電で約18時間使えます。
少なくとも、目を覚まして活動している時間帯は十分保つ仕様です。
あなたのApple Watchはどうでしょう?
もしバッテリーの減りが早いと感じるなら、設定を見直してみましょう。
1日のバッテリー駆動時間は、18時間の間に300回の時刻チェック、90回の通知、15分間のアプリ使用、Apple WatchからBluetooth経由で音楽を再生しながらの60分間のワークアウトを行った場合にもとづきます。
Apple – Apple Watchの仕様・注釈
仕事中にバッテリーが切れてしまうのは避けたいですよね…
Apple Watch バッテリー消耗の主な原因
バッテリーを消耗する原因は次の3つです。
- ディスプレイの明るさ
- バックグラウンドアプリ
- 通知の頻度
基本的には使わない機能をOFFまたは最小限にすることで、バッテリーの消費を抑えることができます。
次は、具体的な設定方法を紹介します。
バッテリーを長持ちさせるApple Watchの設定
iPhoneのWatchアプリから設定を確認&変更します。
[設定]で見てほしいところは、次の3箇所です。
- 画面表示と明るさ
- 一般
- 通知
ここからは具体的な操作画面を交えて解説していきます。
画面表示と明るさ・常時表示
「画面表示と明るさ」を設定します。
オススメの設定はこちら!
- 明るさ: 最小
- 常にオン: オフ
Apple Watchは周囲の明るさに応じて画面の明るさが変わるので、基本は最小にしておきましょう。
「常にオン」は文字盤を見ていないときに、うっすらと文字盤を表示しておく機能です。
時と場合によっては必要になるかもしれませんが、通常はオフにしておくとバッテリーの消費を抑えられます。
バックグラウンド更新
「バックグラウンドの更新」を設定します。
- アプリのバックグラウンド更新: オフ
バックグラウンド更新をオフにしていても、メール・SNS・災害情報など必要な通知は届きます。
わたしの場合は、iPhone・Apple Watchともにバックグラウンド更新をオフにして使用しています。
オフにしていても、とくに困ったことはありません。
iPhoneからの通知を選ぶ
iPhoneからの「通知」を設定します。
デフォルトの設定では、iPhoneアプリで受けた通知は全てApple Watchにも通知されます。
通知を逃したくないアプリのみ「オン」にしておきましょう。
- 通知: 逃したくないアプリの通知のみオン
わたしの場合は、家族や仕事関係のメッセージが届くアプリのみ通知をオンにしています。
通知が多いとAppleWatchが鳴り止まない事態に…
以上が[設定]からできるApple Watchの省電設定です。
次は見落としがちな省電設定を見てみましょう。
トランシーバーモード
Apple Watchどうしで通話できる「トランシーバー」機能があるってご存知でしたか?
知らなかった人や使っていない人も、そのまま放置している人がほとんどではないでしょうか。
トランシーバーモードは待機状態でも常に電力を消費します。
使っていなければ、オフにしましょう。
- トランシーバーモード: オフ
通話ならMessageやLINEで済みますね
文字盤のコンプリケーションに気をつける
Apple Watchでは、画面の4隅や文字盤の中に小さなアプリを表示させることができます。
これがコンプリケーションです。
ひとつの画面でさまざまな情報を把握できるので、非常に便利。
しかし、コンプリケーションを含んだ文字盤はそれなりに電力を消費しています。
- 文字盤のコンプリケーション: 必要最低限に減らすか、別の文字盤をメインに使う
わたしの場合は、コンプリケーションを含まない文字盤をメインに使っています。
バッテリー残量・気温・UV指数を確認するときは、Apple Watchの文字盤をスライドして、コンプリケーションの入っている文字盤を表示させる・・・といった手順でチラ見。
クロノグラフっぽいデザインは捨てがたいですが、バッテリーを長く保つためには注意しておきたい点です。
Apple Watchを再起動してみる
Apple WatchのOSアップデートの直後は、手動で再起動してみましょう。
iPhoneやMacBookなどのApple製品全般にいえる経験談ですが、OSアップデート直後はバッテリーの消費が激しかったり、動きが鈍かったりしがちです。
そんなときは一度、機器を再起動してみることをオススメします。
iOSのアップデートも忘れずに!
高速充電器を備えておく
うっかりバッテリー切れしてしまった際は、充電するしかありません。
すぐ使いたいのに・・・という困った場面で活躍するのが、Ankerのアダプタ。
とにかく充電が速い!
Apple Watchなら、夕食をとっているうちに充電完了!
まとめ
Apple Watchの設定を見直して、バッテリーを長持ちさせる方法を紹介しました。
毎日の使い方を少し工夫して、より快適なApple Watchライフを楽しんでください!